今回は
「なぜカナダが世界一住みやすい国と言われるのか。」3つ理由を紹介します。
社会人になって「会社を辞めたい!!」と思う20代-30代の方は多いのではないでしょうか。ブラック企業ではなくても、日本の会社であれば少なからずは日々の業務にストレスや上司への苛立ち、時には酷いパワハラを受けた経験があるひとも少なくはないと思う。
外資系のコンサルティング会社で働いている私も極度のストレスを感じていました。
よくあるブログやアフィリエイトブロガー、そしてエージェントや転職サイトの記事はこのような下りでは必ずと言っていいほど転職を勧めていますよね。
あまり深く考えずに20代の若者がこうした記事に踊らされて、転職を試みてしまう。
私はエージェントでもアフィリエイターでもないため、転職を進めるつもりはかけらもない。自分の経験を通じて少しでも日本の若手が「自由に」かつ「ストレスフリー」に生活できる情報を提供したいと思っている。
タイトルにも書いている通り、私は転職を勧めていない。転職するくらいなら海外移住したほうがいい。結局のところ、外資系に転職しようがベンチャーに転職しようが働く人が日本人である限り、もうこのストレス社会からは逃げられない。
ただ、どこでも海外移住すればいいと言うものではない。今回は私のリサーチや経験を通じてカナダを移住先として紹介したい。
カナダに海外移住するメリットは3つある。
1.自由な空気、ホワイトな生活
2.外国人として生活できる
3.年齢や性別、宗教や見た目で判断されない。
1.自由な空気、ホワイトな生活
以下のブログにもある通り、カナダは2018年世界幸福度ランキング第7位に入っている。
【最新版】「世界幸福度ランキング2018」が発表される / 第1位はフィンランド、日本はまさかの…… | ロケットニュース24
日本が54位と言うことからもその差は明らかだろう。幸福を具体的に数値で測ることは難しいものの、カナダ人は隣のアメリカとは比べて、穏やかであまり競争と言う社会とは少し離れている。その背景には高い税率により全国民に最低限の平等な医療や教育が行き届く制度になっていることがあげられるだろうし、自由な雰囲気は移民国家と言われるように複数の民族が暮らす社会だからこそ他人へのリスペクトがあるのかもしれない。
2.外国人として生活できる
日本人が日本で生活するから生き苦しい。日本人はこうあるべきと言うexpectationがあるため、人はそれを満たそうと頑張る。それがしんどいに繋がる。
外国人として生活できれば、失敗をしても許される。
3.年齢や性別、宗教や見た目で判断されない。
カナダでは就職活動や転職の際に年齢や性別を履歴書に書くことはないし、面接で聞かれることもない。もちろん見た目で判断されることもない。日本では転職は30才までと言われているが、カナダではそんなの気に必要は一切ない。
次のエントリーでは具体的にどうやって移住するか書きたいと思う。