BlueVancouver- アラサー エンジニア転職@カナダ

現在アラサーの駆け出しエンジニア。[文系学部卒]にも関わらず26歳の時にSoftware Engineerになる事を決意。東京の外資系コンサル会社を26歳で退職し、カナダでのコンピュータサイエンスの大学に理転しました。(業務未経験) & (アラサーからの理転) & (いきなりカナダ) ですが、日本人としてもっと多様なキャリアがあってもいいと思い、情報共有しております。Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCpa0EIrdETaR2gunXDEz-7A

アラサーで海外大学に戻るメリット3つ

今回は

「アラサーで海外大学に戻るメリット3つ」について考えてみたい。

 

前回の記事はこちら↓

カナダで海外移住するならエンジニアになれ - BlueVancouverのブログ

 

これまでの記事で、日本を出て海外移住したほうがいい個人的な理由を述べてきた。そして海外移住するに当たって、もっとも幸福度が高く、かつ移住しやすい国としてカナダを紹介した。そしてカナダに移住するに当たって、効率的なのがエンジニア職ということも紹介してきた。

紹介した情報や内容はあくまでもわたしの考えであり、一般人の雑談として聞いていただければ幸いです。

今日は30才を越えてからでも大学に戻る意味について話したい。

 

私は今年で26になった。まだ30ではないものの、今からもう一度大学に入ろうとしている。なぜカナダでもう一度大学に入ろうとしているのか、入る必要があるのか話したい。そしてこれは30才を越えた人でも参考になると思っている。

 

1.エンジニアになるには現地の大学/大学院を出るのがベスト

2.現地の大学を出ればwork permit(=職業ビザ)が3年間保証される。

3.もう一回大学に入っても1.5 ~ 2年で卒業できる。

 

 

1.エンジニアになるには現地の大学/大学院を出るのがベスト

みなさまご存知の通り、エンジニアにはグローバルで共通する資格というのがない。そのため、学歴がそのまま資格になるし、学歴がなければ働くことも難しい。これはプラスでもあり、マイナスにもなりうる。

例えば、学歴さえあれば、卒業後試験のための勉強をする必要はない。反面、学歴がなければ面接にも呼ばれないだろう。そういう意味で、現地の大学を出るのがベストだと思う。今日のタイトルである、「30才を越えてから大学に戻る意味」という意味でいうならば、大学=エンジニアとして北米や海外でキャリアをスタートするパスポートになるという意味で意味がある。

会計士であれば会計試験を働く国毎に受けなければいけないものの、エンジニアは一度学歴さえ手にすれば他の国でも働くことができる。ここはエンジニアのメリットとして強調したい。

 

2.現地の大学を出ればwork permit(=職業ビザ)が3年間保証される。

1.に加えて、現地の大学を出る意味がもう一つある。それはwork permitだ。海外移住するには永住権が必要だ。永住権を得るには現地で職を得る必要がある。職を得るためにはまずはwork permitが必要になる。現地の大学を出ればwork permit(=職業ビザ)が3年間保証されるため、30才を越えてからも大学に戻れば、work permitがもらえ、永住権の第一歩を踏み出すことができる。

 

3.もう一回大学に入っても1.5 ~ 2年で卒業できる。

カナダの大学のいいところは、既に4年制大学を卒業していれば、second bachelorという制度で2年で学士を卒業できる。これは、北米では最初の2年間は教養大学とされていて、自分の学部とは関係のない必修科目を主に取らされるからだ。

そのため、例えば日本で経済学を勉強して卒業していればカナダでは3年目から理系でスタートできる。

個人的な考えだが、このような制度が日本には聞いたことがないため、一般的な社会人は人生の貴重な4年間を費やしてまで2つ目の学士号を取りには行かないだろう。

カナダであれば2年で卒業ができるため、比較的躊躇することなく時間とお金を投資できるだろう。

 

次の記事では私の出願先とその結果を共有する。