BlueVancouver- アラサー エンジニア転職@カナダ

現在アラサーの駆け出しエンジニア。[文系学部卒]にも関わらず26歳の時にSoftware Engineerになる事を決意。東京の外資系コンサル会社を26歳で退職し、カナダでのコンピュータサイエンスの大学に理転しました。(業務未経験) & (アラサーからの理転) & (いきなりカナダ) ですが、日本人としてもっと多様なキャリアがあってもいいと思い、情報共有しております。Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCpa0EIrdETaR2gunXDEz-7A

文系卒のアラサーがカナダでComputer Scienceに理転し、エンジニアの第一歩を踏み出した まとめ

 

ほとんど読者もいないようなこのブログですが、気になっている人の為に文系卒で日本人のアラサーfor loopから学び始め、ようやくカナダの企業でCo-opプログラムのエンジニアとして8ヶ月経とうとしてるので諸々書き残しておこうと思います。

 

軽く自分のバックグラウンドです

2015年 文系卒、新卒で外資系のコンサル企業に入社。(Big4系コンサルなのでかっこいい仕事は一切してきませんでした。)

2016~2018年: 主に会計系システムの要件定義、設計、テストをこなす日々。一時期、PMO(project management)系の役割でプロジェクトを回していた時期があり、激務の割にTechnicalなスキルはほぼ身につかず、今後の人生このままでは終わってしまうと思いました。どうしようかと悩んだ末に、手に職をつけたいと思い、ソフトウェアエンジニアを志す。同時期にGoogleに転職したリリアンさんの記事を見つけ、自分もエンジニアに転職したいと思うように。

note.com

2019年春: 新卒で入った企業を退職し、カナダの大学にsecond bachelorとして、学部3,4年のクラスを受講し始める。

2019夏〜2020年春:引き続きクラスをとる。

2020年5~8月: 成績優秀者になり、奨学金をいただく。Computer Scienceで大学院のことも将来的に考えているので、研究実績を作る為リサーチアシスタントとして夏の間教授の元で指導してもらう。のちにこの経験が実は就活にも大きなプラスを生む。

2020年8月: カナダのCo-opプログラムという、在学しながら長期インターンをできる制度を利用し、企業と面接するが、60社ほどapplyするも、面接に辿りついたのは2社のみ。そのうちの一つが研究開発に力をいれており、自分のリサーチの経験がプラスでおそらく面接に呼んでいただく。無事コーディング面接を通り、オファーいただく。

2020年9月:初めてエンジニアというTitleでfull-timeで働く。お給料は日本の新卒より少し多い程度

2021年1月: 2社目のCo-opプログラムを目指し、今度はコーディング面接の準備をちゃんとし、2社目のオファーをもらう。2社目ということもあり、今回は大企業でのCo-opとなる。お給料は内緒です(個別に連絡があれば)。

2021年2月: どんどんスキルも身につけ、クラウドソーシングなどでリモートでお仕事もいただけるようになる。(単価は低いので、今後はもうやらない予定)

現在: 一社目の企業との契約がもうすぐ終わりに近づいている。コンテナ技術やCI/CD pipelineに興味が出てきたので、kubernetesを中心に勉強しており、kubernetesの資格試験を4月に受験予定です。

それ以外の時間は毎日コーディング面接で使う頻出アルゴリズムyoutubeにもpostしてます。

https://www.youtube.com/channel/UCpa0EIrdETaR2gunXDEz-7A/featured

 

カナダでのComputer Science理転とエンジニア転職を(まだ最中ですが)やっている感想

  • とりあえず手に職はついているので、最悪何があってもこのスキルが取られることはないし、フリーランスエンジニアとしてお仕事も少しいただいていると、なんとか生きていけるという安心感を得られた。
  • カナダのCo-opプログラムが最強。留学生とか関係なくスキルを徐々につければ就労経験が積める。->そして雪だるま式にスキル x 就労経験でお給料が上がっていく。
  • アメリカ、カナダでSoftware Engineerとして働き出すのに、大学院を出る必要はないということを証明できた。面接時に聞かれる内容は学部3年次で学ぶアルゴリズムとデータ構造がメインでした。